「豪快キャプテンって誰?」M-1グランプリ2025の決勝進出者発表で、初めてその名前に注目した方も多いのではないでしょうか。
結成6年目にして掴んだ栄光ですが、実は彼ら、知る人ぞ知る実力派コンビなのです。
アー子「ぽっと出の新人?」なんて思っていたら、本番で彼らの爆発力に度肝を抜かれるかもしれませんよ。
この記事では以下の3点を深掘りします。
- M-1準決勝や上方漫才大賞などの輝かしい実績
- 「面白い!」とSNSで話題沸騰中の理由
- 個性的なメンバーのプロフィール
この記事を読めば、豪快キャプテンの「凄み」を完全に理解でき、12月21日の決勝戦が何倍も楽しめる状態になれます!
豪快キャプテンM-1出場歴や実績は?
頑張れ!豪快キャプテンありがとうございました!!!
— 豪快キャプテン べーやん (@bakibana6) October 11, 2025
配信もございます!是非!!!
ロングさんおめでとうございます😭 pic.twitter.com/RstywAi0fp
2025年のM-1グランプリで見事に決勝への切符を手にした豪快キャプテン。
「名前のインパクトがすごい」と話題ですが、彼らの実績は名前負けしないほど着実で、まさに「叩き上げ」の実力派です。
ここでは、彼らが決勝の舞台に立つまでに積み重ねてきた具体的な戦績と賞レースでの輝かしい結果をご紹介します。
過去のM-1準決勝進出歴と戦績一覧
豪快キャプテンのM-1グランプリにおける戦績は、近年の「右肩上がり」の成長が顕著です。彼らは決して今年突然現れたわけではありません。
- 2023年:準決勝進出(敗者復活戦出場)
- 2024年:準決勝進出
- 2025年:決勝進出
このように、2年連続で準決勝の壁に挑み、3度目の正直でついにファイナリストの座を勝ち取りました。
特に2023年の準決勝進出時には、無名のダークホースとしてお笑いファンの間で大きな話題となりました。
そこから毎年着実に順位やネタの精度を上げ、2025年には激戦を勝ち抜き、ストレートでの決勝進出を決めています



この「連続して準決勝に残る」という事実は、彼らの実力がフロック(まぐれ)ではない何よりの証明です。
ytv漫才新人賞3位など他賞レース歴
M-1グランプリ以外でも、関西の主要な賞レースで爪痕を残しています。
特筆すべきは、読売テレビ主催の「ytv漫才新人賞決定戦」での活躍です。
この大会は、霜降り明星やビスケットブラザーズなど、後の王者を多数輩出している若手の登竜門です。
ここで決勝(決定戦)まで残り、3位という好成績を収めたことで、関西のお笑い界では一目置かれる存在となりました。



漫才の猛者たちがひしめく大阪で揉まれ、結果を出してきた彼らの漫才は、骨太で技術力が高いことが特徴です。
第60回上方漫才大賞新人賞の快挙
そして、2025年のM-1決勝進出を後押しするような大きな勲章も与えられました。
上方漫才大賞は、関西の漫才師にとって最も権威ある賞の一つ。
新人賞は一生に一度しか取れない貴重なタイトルであり、これを手にしたことは「今年一番勢いのある若手漫才師」であるというお墨付きを得たようなものです。
この受賞によって勢いに乗ったままM-1の予選を駆け上がったことは間違いありません。
歴史ある賞を受賞できるだけの「万人受けする確かな実力」も兼ね備えているのです。
東京での過小評価を覆した実力とは
これまで豪快キャプテンは、大阪の実力者でありながら、東京を中心としたメディアや一部のお笑いファンからは「過小評価」されているという声もありました。
しかし、2025年の準決勝では、その評価を一変させました。
SNS上では「東京で過小評価されてきた組が決勝にいけたのは嬉しい」「技術と物語で審査員を納得させた」といった声が上がっています。
豪快キャプテンやたくろうみたいな東京で過小評価されてきた組が決勝いけたのは嬉しい
— アクセル (@Axxxxxxxxxxe) December 5, 2025
「大阪の劇場ではウケているのに、全国的な知名度が伴わない」というジレンマを、M-1決勝進出という最高の結果で吹き飛ばしました。



今大会は、彼らにとってこれまでの悔しさを晴らす「リベンジの舞台」とも言えるでしょう。
豪快キャプテン人気急上昇のワケ!
実績だけでなく、SNSやライブシーンでの「熱量」も急上昇しています。
なぜ今、豪快キャプテンがこれほどまでに支持されているのでしょうか。
なぜ今ブレイク?急成長の理由を分析
豪快キャプテンが2025年にブレイクを果たした最大の理由は、「ネタの完成度の高まり」と「キャラクターの浸透」の相乗効果です。
結成6年目という若手ながら、大阪の劇場で数多くの舞台をこなし、ネタを磨き上げてきました。
特に、ここ数年は準決勝常連となったことで「次は決勝に行くはず」という期待値が年々高まっていました。
また、山下ギャンブルゴリラさんの強烈なインパクトのある名前とキャラクターが先行しがちですが、それに負けないツッコミの技術と構成力が評価されています。



「ただのイロモノではない」というギャップが、多くのファンを沼に引きずり込んでいるのです。
「面白い!」とSNSで話題沸騰中の理由
2025年の準決勝終了後、X(旧Twitter)では豪快キャプテンを絶賛する声が溢れました。
- 「エバース、真空ジェシカ以外だと豪快キャプテンが面白かった!ほぼ決勝進出確実」
- 「小さいバッグのネタが狂おしいほど好き」
- 「ドンデコルテ、豪快キャプテンが決勝へ届いた理由に納得」
このように、お笑い通の間では「今年の豪快キャプテンは仕上がっている」と噂されていました。
特に「小さいバッグ」を題材にしたネタなど、日常の些細な違和感を豪快に広げていくスタイルが中毒性を生んでいます。
M-1準決勝を配信で見ました。
— noxxx (@noxxxtwin) December 5, 2025
たくろうと豪快キャプテンめっちゃ好き!決勝楽しみ!豪キャプ、小さいバッグいらんのネタやってほしい。あれ狂おしいほど好きだから。あと例えば炎の「男大」でバカ笑いました。トリがママタルトなのめちゃくちゃ良い、私の人生も最後はママタルトの漫才で終わってほしい
観客を置いてけぼりにせず、しっかりと笑いを取るスタイルが、決勝進出の決め手となったようです。
結成6年目!コンビの芸歴プロフィール
🚨緊急告知🚨
— よしもと漫才劇場 (@manzaigekijyo) May 2, 2025
昨年4月に開催された#豪快キャプテン 単独ライブ
「頑張れ!豪快キャプテン〜花粉症なんかに負けずに漫才だ!編〜」を
本日19時よりプレミア公開🎥
本日5月2日(金)19:00〜5月9日(金)23:59までの
1週間限定の公開となります👀
まもなく開催される全国ツアーのファイナル目前!… pic.twitter.com/d3YZoba9dr
最後に、このユニークなコンビを形成する二人のプロフィールを紹介します。コンビ結成は2019年5月。NSC大阪校の先輩後輩コンビです。
べーやんプロフィール
【さえない似顔絵170】
— kento fukaya (@kf_p4) June 17, 2025
豪快キャプテン べーやん#さえない似顔絵 pic.twitter.com/tX8vD8qTVF
- 名前:べーやん(立ち位置:左)
- 生年月日:1994年10月02日
- 出身:広島県 広島市
- NSC:大阪36期
- 特技:津軽三味線、バスケットボール、マリオカート
ボケ担当のべーやんさんは、特技に「津軽三味線」を持つという意外な一面があります。
漫才中の鋭いツッコミのリズム感は、三味線で培われたものかもしれません。
また、マリオカートが得意という親しみやすい趣味も持っています。山下さんのボケを的確に捌く、コンビの司令塔的存在です。


山下ギャンブルゴリラのプロフィール
【さえない似顔絵173】
— kento fukaya (@kf_p4) June 21, 2025
豪快キャプテン 山下ギャンブルゴリラ#さえない似顔絵 pic.twitter.com/npBdDEr0o7
- 名前:山下ギャンブルゴリラ(立ち位置:右)
- 生年月日:1988年07月16日
- 出身:兵庫県 神戸市
- 身長/体重:174cm / 90kg
- NSC:大阪35期
- 趣味/特技:パチンコ、競馬、ハウスクリーニング、辛い物が平気
一度聞いたら忘れない芸名を持つ山下さん。



べーやんさんより1期先輩にあたります。
その名の通りパチンコや競馬などのギャンブルを愛する破天荒なキャラですが、特技は「ハウスクリーニング」という家庭的な一面も。このギャップがたまりません。
「M-1で優勝したら、このあだ名が全国に広がる」とファンも期待しており、そのキャラクターがお茶の間にどう受け入れられるかが見ものです。
M-1で豪快キャプテンが優勝したら、翌日から全国の体格がいいギャンブラーたちのあだ名が軒並み「○○ギャンブルゴリラ」になってしまうことを想像したらおもろすぎるので是非とも勝ってほしい
— デンジャラスセレブ (@neiji_14) December 5, 2025
まとめ
豪快キャプテンの実績と魅力についてまとめます。
- 2025年M-1決勝初進出:2年連続準決勝の壁を越え、結成6年目で掴んだ快挙。
- 確かな受賞歴:第60回上方漫才大賞新人賞を受賞し、関西ではすでに実力お墨付き。
- 急成長のワケ:「小さいバッグ」などのネタがSNSで大好評。東京での評価も急上昇中。
- 強烈なキャラ:山下ギャンブルゴリラの破天荒さと、べーやんの確かな技術の融合。
名前のインパクトだけでなく、叩き上げの実力と愛されるキャラクターを兼ね備えた豪快キャプテン。12月21日のM-1グランプリ決勝戦では、日本中にその名を轟かせること間違いなしです!








