いよいよ開催が迫った「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」。
「結局、今年のメンバーで誰が一番面白いの?」「初見の芸人さんの特徴を予習しておきたい」と、放送を前にソワソワしているお笑いファンの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、大会を120%楽しむために以下の3点を分かりやすく解説します。
- 決勝進出8組の戦力と過去の戦績
- SNSでのリアルな評判
- 過去の傾向から導き出した独自の優勝予想
この記事を読めば、出場者のキャラクターや見どころがクリアになり、当日の生放送で推し芸人が優勝する瞬間をより熱く見守れる状態になれますよ。
【2025年】THE W 2025優勝予想

2025年のTHE Wは、昨年の12組から8組へと決勝枠が縮小され、より厳選されたメンバーでの戦いとなります。
審査方法もブロック戦から変更が加えられるなど、大会自体の緊張感が高まっています。
テレビで活躍する人気者が順当に勝つのか、それとも無名の新人が一夜にしてシンデレラとなるのか。
しかし、THE Wは視聴者投票の影響も大きく、キャラクターの強さが勝敗を分けることも珍しくありません。
エルフ|悲願達成、今年こそ頂点に立つと予想
理由は明確で、「漫才の完成度」と「タレントとしての華」が頭一つ抜けているからです。
4度目の正直で、完璧に仕上げたネタを披露すれば、文句なしの優勝となるでしょう。
2位予想|ニッチェの圧倒的な技術と安定感
賞レースの空気感を知り尽くしており、コントの技術力は今大会随一。
もしエルフが少しでもミスをすれば、即座に逆転できるだけの実力があります。
3位予想|電気ジュースのフレッシュな勢いに注目
結成1年目とは思えない漫才のテンポと、初々しいキャラクターが視聴者の心を掴む可能性があります。
ファーストステージで爆笑をさらい、その勢いのまま優勝をかっさらう「シンデレラストーリー」に期待です。

アー子ここからは各ブロックのファイナリストを詳細に見ていきましょう。
ファイナリスト8組のTHE W戦績と分析|過去の成績を年表で紹介


【エルフ】|4年連続決勝進出、今年こそ悲願の優勝へ


吉本興業所属のエルフは、今大会の優勝候補筆頭と言っても過言ではありません。
4年連続4度目の決勝進出という安定感に加え、この1年でテレビやYouTubeでの露出が激増しました。
荒川さんのギャルキャラという強烈な個性がありながら、漫才の構成力も非常に高く評価されています。
SNS上でも「今年こそはエルフにとってほしい」「完成度が違う」などの声が多く、悲願の優勝に最も近い存在です。
エルフ優勝しか見えないな、こりゃ。頑張れエルフ!
— 柊。 (@radio_usj) November 5, 2025
#THE_W
【ニッチェ】|7年ぶりの返り咲き、実力派コンビが牙を剥く


マセキ芸能社所属のニッチェが、実に7年ぶりに決勝の舞台に帰ってきました。
過去最高4位の実績を持つ彼女たちですが、今回は江上さんの出産・復帰を経て、さらにパワーアップしたコントを見せてくれるはずです。
若手が多い今大会において、彼女たちの圧倒的な演技力と歌唱力は大きな武器となります。
「輝いている後輩を見て、もう一回やりたいと思った」という再挑戦の熱意は、審査員の心も動かすことでしょう。
OCHA NORMAのお姉さんニッチェTHE W決勝進出‼️ pic.twitter.com/2jRylJHoae
— 3️⃣世(ポンヌ) (@summer_ski_0820) November 5, 2025
【紺野ぶるま】|2年連続5度目、あきらめないピン芸の星


松竹芸能所属の紺野ぶるまさんは、今回で2年連続5度目の決勝進出です。
昨年の準優勝という悔しさをバネに、今年は並々ならぬ決意で挑みます。
一人コントの職人として、その設定の妙とワードセンスは他の追随を許しません。
「謎理論で優勝宣言」をするなど、メンタル面でも強気な姿勢を見せており、ピン芸人として初の女王の座を狙います。
紺野ぶるまは面白いしかない!
— MOMO🍑@tw (@damosana) November 5, 2025
頑張れTHE W!
【電気ジュース】|予選から話題、勢いに乗るニューヒロイン


吉本興業所属、結成わずか1年以内の電気ジュースは、今大会の台風の目です。
予選である「翔グランプリ」で2位に入るなど、関西の劇場シーンではすでに話題沸騰中のコンビです。
「お母さんに漫才を見せられるのが嬉しい」と語る初々しさとは裏腹に、テンポの良い漫才は中毒性が高く、ハマれば爆発的な笑いを生むポテンシャルを秘めています。


【もめんと】|着実に力をつけ初の決勝切符を掴む


マセキ芸能社所属のもめんとは、独特な世界観を持つコント師です。
SNS禁止というストイックな姿勢や、ツッコミを入れない独特のスタイルが一部のお笑いファンから熱狂的に支持されています。
小劇場で培った演技力と空気感は、賞レースの緊張感の中でも異彩を放つことでしょう。初見の視聴者にどれだけインパクトを残せるかが勝負の鍵です。
去年雨口に加入してから見てきたもめんとの初単独!
— ジョニー (@Johnny2021Bass) October 1, 2025
秀逸なコント達、特に長尺ネタが面白かったし、シアターマーキュリーを埋めたお客さんも温かくて、とても良い単独でした☺️
演技力ズバ抜けてるから近いうち必ずTHE W決勝に絡んでくるだろう2人。今年も期待💪#もめんと単独#いっちょうあがり https://t.co/Bu7sC0H7mP pic.twitter.com/jfGqKSoZZC


【とんでもあや】|予測不能、独自の世界観で勝負


Sony Music Artists所属のピン芸人、とんでもあやさん。
コントを中心としたスタイルで、予測不能な展開を作り出します。
SMA所属の芸人は「R-1グランプリ」などで強さを発揮する傾向があり、彼女もその系譜を継ぐ実力派。
独自の世界観が審査員にハマれば、高得点を叩き出す可能性があります。
もう来週だ!とんでもあやさん全力応援しています!!!!!優勝祈願!!!
— がけさん (@gakesan) December 4, 2025


【パンツ万博】|ノーマークから勝ち上がったダークホース


吉本興業所属のパンツ万博は、今年結成されたばかりのコンビながら、M-1グランプリの準決勝にも進出した実力派です。
漫才とコントの両方で評価されており、そのシュールな芸風は一度見たら忘れられません。
ノーマークの状態から勝ち上がってきた「勢い」は、短期決戦のTHE Wにおいて大きな武器になります。
おお!まじ?パンツ万博THE W決勝行ったんや!!!
— Y (@Takahiro_TKN) November 5, 2025
【ヤメピ】|結成わずかで決勝入りした謎の新星


今大会一番のサプライズは、吉本興業所属のヤメピでしょう。
なんと結成からわずか2ヶ月足らずでの決勝進出という、漫画のようなサクセスストーリーを歩んでいます。
データがほとんどない「未知の強豪」であり、失うものがない強さで会場を飲み込む可能性があります。
視聴者投票枠での勝ち上がりも期待される、まさにダークホース中のダークホースです。


ファイナリスト全体の傾向|初進出過半数の波乱含み


今年のファイナリスト全体の傾向や事務所をまとめました。
初進出は何組?
今大会の最大の特徴は、なんと言っても「初進出組の多さ」です。
決勝の枠が12組から8組へと狭まったにもかかわらず、その過半数を超える5組が初のファイナリストという、まさに異常事態となっています。
- もめんと
- 電気ジュース
- とんでもあや
- パンツ万博
- ヤメピ
これほど多くの新顔が並ぶのは、大会の歴史の中でも珍しいケースです。
視聴者にとっても「まだ見たことのないネタ」に出会えるチャンスであり、まさに女芸人界の世代交代を象徴するラインナップと言えるでしょう。



データが少ない分、誰が爆発するかわからない予測不能な展開が期待されます。
過去に決勝経験のあるコンビ・ピンは?
フレッシュな新人が台頭する一方で、過去にこの過酷な決勝の舞台を経験している「返り咲き組」は、以下のわずか3組のみとなりました。
- エルフ(4年連続4度目)
- ニッチェ(7年ぶり3度目)
- 紺野ぶるま(2年連続5度目)
彼女たちは、生放送特有の緊張感やスタジオの空気感を知り尽くしているのが最大の強みです。
「勢いで押し切ろうとする新人5組」対「技術と経験で迎え撃つベテラン3組」。



この明確な構図こそが、今年のTHE Wをドラマチックにする最大のスパイスとなるでしょう。高い壁として立ちはだかるベテラン勢を、新人がどう崩していくかに注目です。
事務所はどこが多い?
所属事務所の勢力図を見てみると、やはり賞レースに強い吉本興業が圧倒的な強さを見せています。
ファイナリスト8組のうち、半数以上の5組(エルフ、電気ジュース、パンツ万博、ヤメピ、他)が吉本勢で占められており、層の厚さをまざまざと見せつけました。
しかし、少数精鋭の他事務所も負けていません。
コントの実力派を多く抱えるマセキ芸能社からは、ベテランのニッチェと新人のもめんとという対照的な2組が選出。
そして、ピン芸人の育成に定評のあるSMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)からは、とんでもあやが唯一の座を勝ち取りました。
最大勢力の吉本漫才軍団に、他事務所のコント師やピン芸人がどう一矢報いるのか、事務所対抗戦という視点で見ても非常に興味深い大会となっています。
まとめ
THE W 2025の決勝進出8組について分析・予想をしてきました。
- 今年は8組中5組が初進出という、新旧対決が鮮明な大会。
- 本命は4年連続出場のエルフ。完成された漫才とキャラで悲願達成を狙う。
- 対抗は7年ぶり復帰の実力派ニッチェ、大穴は結成1年の新星電気ジュース。
- ヤメピやパンツ万博など、未知数の新人が大会を荒らす可能性も大。
12月13日の生放送では、これら「ベテランの意地」と「新人の勢い」がぶつかり合う熱い戦いが見られるはずです。ぜひ本記事の予習を参考に、新たな笑いの女王が誕生する瞬間を目撃してください!







