テレビや賞レースで漫才を見ているとき、「左側の人の筋肉が凄すぎてネタが入ってこない!」「あのマッチョな芸人さんは一体誰?」と気になりませんか?
その肉体美は、もはや芸人の枠を超えてアスリート並みですよね。
この記事では、そんな疑問を解決するために以下の3点を詳しく解説します。
- 筋肉担当「べーやん」のプロフィールと担当
- プロ顔負けのトレーニング理論と奥様の手料理
- アメフト部っぽいのに実はバスケ部だった意外な過去
この記事を読めば、ただの「筋肉の人」という認識から、彼の隠れた努力や愛妻家な一面まで深く知ることができ、これからの豪快キャプテンの漫才が何倍も楽しくなるはずですよ。
豪快キャプテン筋肉凄い方は誰?
M-1グランプリなどの賞レースで注目を集めるコンビ「豪快キャプテン」。
その舞台上で、ひときわ異彩を放つ筋肉の持ち主について、まずは基本的なプロフィールと立ち位置を整理していきましょう。
豪快キャプテンの筋肉担当は「べーやん」
NSC大阪36期生で、相方の山下ギャンブルゴリラさん(ツッコミ)と共に活動しています。
一見すると、その威圧的な肉体から「怖い人なのかな?」と思われがちですが、実はコラム執筆などでは非常に繊細な一面を見せています。
彼自身の言葉によると、文章の最後に打つ「。」(句点)に渋さを感じるという独特の感性を持っています。
「小説やコラムでは渋いけど、LINEで送られてくると怖い」と語るあたり、筋肉だけでなく言葉のニュアンスも大切にする、芸人らしい繊細な感覚の持ち主であることが分かります。
立ち位置は左!イケメン顔写真をチェック
上方漫才大賞新人賞獲れました!!!
— 豪快キャプテン べーやん (@bakibana6) April 12, 2025
初めて賞を頂けてめちゃくちゃ嬉しい!!!
最高の人生!!!
これからも豪快キャプテンよろしくお願いします! pic.twitter.com/49Jqy0aH5A
相方の山下さんも決して小柄ではないのですが、隣に並ぶべーやんさんの上半身の厚みは明らかに規格外です。
特に漫才中のジャケットがパツパツになっている様子は、ファンの間でも「衣装が悲鳴を上げている」と話題になるほど。
アー子強面なビジュアルとは裏腹に、漫才ではチャーミングなボケを繰り出すギャップも魅力の一つです。
SNSなどで見られるオフショットでは、タンクトップ姿などその筋肉美を惜しげもなく披露しており、ボディビルダー顔負けのカットを見ることができます。
身長・体重は?驚異のマッスルスペック
幕張楽屋にジムあって合間HGさんと合トレしました💪🏽
— 豪快キャプテン べーやん (@bakibana6) July 10, 2025
HGさんにチンニング補助してもらう日が来るなんて思いませんでした!
筋トレ最高! pic.twitter.com/8Z4q2I8zzb
具体的な身長・体重の数値は常に変動があるようですが、見た目のインパクトは「吉本No.1の筋肉芸人」の座を争うレベルです。
べーやんさんの筋肉は、ただ大きいだけではありません。
特に上腕二頭筋(力こぶ)の盛り上がりは凄まじく、漫才のマイクを持つ手が震えるほどのパンプアップを見せることも。
この体格を作り上げるために、日々ジムでの鍛錬を欠かさないストイックさが、あの肉体スペックを支えているのです。
豪快キャプテンべーやんの筋トレ法
「芸人が趣味でやっている」レベルを超えているべーやんさんの筋肉。
一体どのような生活を送れば、あのような体が出来上がるのでしょうか?そこには、愛する奥様のサポートと、科学的なトレーニング理論がありました。
実は既婚者!奥さんの手作り筋肉飯が凄い
べーやんさんの筋肉を裏で支えているのは、他でもない奥様の手料理です。べーやんさんは既婚者であり、普段から奥様に食事の管理をお願いしているようです。
ある日の昼食、通称「愛妻筋肉飯」のメニューは筋肉と旦那様のためを思った愛の結晶です。
- メイン: 鶏胸肉を電子レンジで蒸した「鶏ハム」(ドレッシングが掛かっていて柔らかくて美味)
- 副菜: 豆腐ハンバーグ、ゆで卵
- 野菜: かぼちゃ、トマト
- ご飯: ゆかりがパラパラとかかった白米
高タンパク・低脂質でありながら、彩りや味付けにもこだわった完璧なアスリート食です。
また、食卓には広島で購入した「もみじ饅頭の形をした箸置き」が使われており、細部へのこだわりと地元愛も感じられます。



この愛情たっぷりの食事が、あの鋼の肉体の源なのです。
師匠は山本義徳?プロ顔負けのトレ理論
トレーニングにおいて、べーやんさんは自己流ではなく、しっかりとした「師匠」の教えを参考にしています。
それが、ボディビル界のレジェンドであり「筋肉博士」として有名な山本義徳先生です。
YouTubeチャンネル「筋トレ大学」を見て勉強し、以下のポイントを意識してトレーニングを行っています。
- 負荷の調整: 軽すぎず重すぎない、適切な重量を扱う。
- ネガティブ動作: 重りを下ろす時の動作を一番大切にする。
- 収縮と伸張: ゆっくり動かし、一番収縮した状態で止める。
特に二頭筋のトレーニングでは、ダンベルカールやバーベルを使って「筋肉をいじめる」感覚を大切にしているとのこと。
ただ持ち上げるのではなく、解剖学に基づいた「効かせる」トレーニングを実践しているからこそ、芸人離れした美しい筋肉が作られているのです。



そして、トレーニングが終わった後に飲むプロテインを「一番美味しい」と感じる瞬間こそが、彼にとって至福の時なのかもしれません。
豪快キャプテンべーやんのスポーツ歴は?
あそこまで体が大きいと「学生時代はアメフト部や柔道部だったのでは?」と想像してしまいますが、実は意外なスポーツ歴と、少しほろ苦い青春時代がありました。
高校時代はバスケに夢中
べーやんさんの出身高校は、広島市立広島工業高等学校(通称:市工)です。
工業高校という環境の中、彼が熱中していたスポーツは「バスケットボール」でした。
ご本人の回顧録によると、高校時代は「上達しないバスケに打ち込む日々だった」とのこと。
それでもバスケへの情熱は冷めることなく、現在も「大阪ブルズ」というチームでプレーを続けています。
朝にバスケをしてから、奥様の筋肉飯を食べるのがルーティンになっている日もあるようで、怪我をしていてもプレーしてしまうほどの「バスケ愛」を持っています。
※エピソード参照元:吉本漫才劇場チャンネル「豪快キャプテンべーやんが愛妻筋肉飯をご紹介💪【豪快キャプテン】【今日のごはん】」より
他のスポーツ歴は?
高校時代のエピソードで特に印象的なのは、スポーツそのものよりも「環境」の影響です。
べーやんさんが通っていた環境設備科のクラスには、女子がたった2人しかいませんでした。
そのせいか、多感な時期に「工業男児」とばかり話していたため、22歳くらいまでまともに女性と喋れなくなってしまったそうです。
高校時代エピソード
- 他校の女子とのデートを当日ドタキャンしてしまった。
- 文化祭で漫才や劇をしたかったのに、豚汁作りで終わってしまった。
- 「共学に行きたい、やり直したい」と強く思うような青春時代だった。
しかし、この「満たされなかった思い」や「女性と話せない不器用さ」こそが、今の芸人としてのハングリー精神や、ストイックに自分を磨く筋トレへの情熱に繋がったのかもしれません。
「こんな環境だったからこそ、芸人を志そうと思った」と語るべーやんさん。
バスケで培った体力と、工業高校時代に培った反骨心が、現在の豪快キャプテンの土台になっていると言えるでしょう。
※エピソード参照元:よしもと漫才劇場コラム「マンゲキ芸人リレーコラム」第215回 豪快キャプテン べーやん編より
まとめ
豪快キャプテンの「筋肉が凄い方」こと、べーやんさんについて調査しました。
- 正体: ボケ担当のべーやんさん。立ち位置は左。
- 食事: 愛妻家の彼は、奥様手作りの「鶏ハム」や「豆腐ハンバーグ」で体を作っている。
- トレーニング: 山本義徳先生の理論を参考に、**「ネガティブ動作」を重視した本格派。
- 過去: 広島工業高校出身。アメフトではなくバスケットボール部で、女子の少ない環境で青春を過ごした。
見た目のインパクトだけでなく、理論的なトレーニングや奥様への感謝、そして少し不器用な学生時代を知ると、彼らの漫才がより味わい深く感じられますね。
これからもその筋肉と笑いで、私たちを驚かせてほしいものです。









